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プリースト、ダンジョンなど追加要素発表『アラド戦記』イベントレポ

NHN Jpaanは、2007年11月17日(土)にMMOアクションゲーム『アラド戦記』のオフラインイベントを行なった。『アラド戦記』は、同社が運営するゲームポータルサイト・ハンゲームでプレイできるアクションゲーム。ひとりでダンジョン探索を行うほか、最大4人でパーティプレイを楽しむことができる。韓国では『Dungeon and Fighter』というタイトルで、長い間オンラインゲームの人気ランキングの上位に位置するタイトルだ。
  今回の「2007アラド戦記セリアとの懇談会」には、公式サイトから応募したユーザーから抽選で選ばれた約30人が参加。今後の『アラド戦記』に関する報告や、開発者との質疑応答などが行なわれた。

■アップデート「Act4」情報が明らかに!


  イベントは、ゲーム内のNPCセリアの衣装をまとった女性が進行を担当。まず最初に、ゲームエンタプライズ事業部の杉浦氏による次回アップデート「Act4 神よ、我が祈りを…」に関する説明が行われた。「Act4」は、すでにテストサーバーでは実装されているが、11月21日に各サーバーに実装される。内容は以下のとおりだ。

初の回復役「プリースト」の追加

『アラド戦記』では初の回復魔法の使い手となるプリーストを追加する。回復以外にもパーティメンバーの能力を一定時間向上させる補助魔法や、巨大な武器とこぶしを使った近距離での戦いも得意なキャラクタだ。

適正レベル52のダンジョンを2つ追加

ノースマイア地域に「堕落した盗賊」、「誘惑の村ハーメルン」という、適正レベル52のダンジョンを追加する。

チュートリアルクエストの追加

キャラクタ操作などを習得するためのチュートリアルを追加する。

メイジ能力などの修正

メイジの初期能力値やレベルアップ時の上昇幅、スキルの効果などの数値を調整する。

初心者でも挑戦できるクエスのト追加

「フローリス」に初心者でも挑戦できるクエストを追加。これらのクエストをクリアすると、序盤の冒険に役立つアイテムが手に入る。

  ここまでの説明が終わったところで、イベントは予定よりかなり早く進行していた。そのため急遽、ゲームマスターとユーザーとの対戦を開始。
  対戦 結果はゲームマスター側の3勝5敗。勝利したユーザーには『アラド戦記』仕様のグラフィックボードなどがプレゼントされた。

■大会、攻略本、コスプレ衣装など、今後もお楽しみ情報がたくさん!

  休憩時間を挟んで、韓国でも未公開という『アラド戦記』のプロモーションムービーが上映された。写真撮影は不可能だったが、内容は次々と現れる敵を、5人のキャラクタが倒していくというアニメーション。いずれ日本で公開された際に確認してほしい。
  続いてGEプロモーションチーム マネージャーの立花正彦氏が、今後予定されているイベントについて紹介した。ひとつは「日韓アラド戦記決定戦」。韓国版の『Dungeon and Fighter』はすでに2年以上稼働しており、これまで3回の大会が行なわれている。会場では現地のサムスン電子D&Fプロモーション担当Jimmy Lim氏による解説付きで、大会の個人戦準々決勝の様子がビデオ上映された。韓国での大会では、賞金が240万円、派手な照明やラウンドガールなど、かなりショーアップされている。そして何より衝撃的だったのはその試合内容で、一度攻撃が当たると次々とコンボ攻撃が叩き込むというレベルの高さ。日本では12月5日(水)から予選が始まり、12月26日(水)に本選、2008年1月に日韓の代表8名による決勝大会というスケジュールだが、あまりのレベルの高さに立花氏も「日本のユーザーで、ひとりでも最後のトーナメントに残れればいいですね」とコメントしていた。
  もうひとつ行なわれる大会が「ミスアラドコンテスト」。これは『アラド戦記』のイメージガール「ミスアラド」を選ぶというもの。まず、スライドで紹介された10人のモデルから、この日来場したユーザー&記者の投票によって5人まで絞られ、12月5日から17日のオンライン投票で最終決定。翌日の25日には公式サイトで発表される予定だ。




  大会のほかにも今後の予定が明かされた。まず、2007年12月末から2008年1月の上旬くらいに、ゴマブックスから攻略本『アラド戦記オフィシャルガイド ~戦いの軌跡編~』が発売される。この本にはスキル入手手順リスト、すべてのダンジョンマップ、初心者向けの基本情報などが収録され、「Act.4」の内容も反映される。さらに何らかの特典も検討されているようだ。
  次はクリアストームのブランド「非常」から発売される公式のコスプレ衣装。「非常」は、従来高価だったコスプレ衣装に比べて、安価かつ高品質なものを提供するブランド。この日はメイジの衣装(来年1月発売予定)を着たモデルが登場したほか、会場入口には鬼剣士とガンナーの衣装も展示されていた。







  二度目の休憩時間を挟み、この日の参加者に記念グッズが贈られた。内容は腕輪とゲーム内称号。さらにお土産として、ゲーム内のとあるクエストで必要なアイテム「エルヴンワイン」を模したワインが渡された。
  イベントの最後は、ユーザーと運営、開発者による懇談会。ここではふたつのパートに分けられ、最初にユーザーからの質問に運営、開発者側が答え、次に運営、開発者からの質問にユーザーが挙手などで答えるという流れ。互いの質問のなかで、特に目立ったのはプレイ時の遅延やブラックアウトといった現象についてと、「クリーンパッド」について。
  「クリーンパッド」はゲーム中、一旦プレイが停止して、表示された6文字の入力を求める、不正ユーザーを洗い出すためのシステム。ユーザーには「クリーンパッド」が出る基準やタイミング、救済処置に疑問を持つ人が多いようだ。これに対して開発者側も「クリーンパッド」の問題については認識しており、早く解決をしたいと答えている。また、誤入力をして失ってしまったキャラクタに関しては、救済処置も用意されているようだ。




 今回のイベントで特に印象に残ったのが、懇談会で韓国側の開発者が何度もユーザーに対して質問をしていたところ。その様子からは国外のユーザーにも真摯に対応しようとする姿勢が伺え、韓国で続く『アラド戦記』人気の要因のひとつに感じられた。日本ではまだ稼働して1年程度だが、今回話された内容も踏まえて、『アラド戦記』がよりよくアップデートされることを期待したい。
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