そのほかにも,同作のGMが一般来場者100人と戦ったり,韓国の有名プレイヤーを招いてのエキシビジョンマッチ,韓国版“Dungeon&Fighter”のテーマ曲が披露,などといったイベントも行われた。これらの模様については,本稿では写真で簡単に紹介しておこう。エキシビジョンマッチについては,のちほどムービーも掲載する予定だ。
このように当日の開場内は,アラド戦記に関する大小さまざまな催しが盛りだくさんで,同作のファンにとっては楽しいひとときを過ごせたのではないだろうか。
5人のGM おむすび氏,009氏,30円氏,メカニック氏,SD氏と,一般客が対戦する百人斬りイベントも行われた。来場客が勝利すればアラド戦記グッズを獲得できるという寸法だが,いずれも2対2あるいは3対3のチーム戦ということで,即席で組まざるを得ない一般客は若干不利だったかも?
アラド戦記
アラド戦記 イベントを振り返ってみて,本当にあらゆるプレイヤー層に向けられた内容であったと実感する。例えばトッププレイヤー同士による対戦は,大いに見ごたえがあるものの,初級者にとっては置いてけぼり感があるのも事実。今回はそういった人でも楽しめるように,飛び入りによる対人戦イベントなどがしっかり用意されていたのが好印象だ。またアニメ化の発表やモバイル版の展示など,タイトルとしての横の広がりも実感できたことだろう。
実は,ハンゲームがこういったオフラインイベントを大々的に行うのは,今回が初めてのことである。にもかかわらず,ここまでのそつのない運営を行ったことには驚かされた。両国国技館という国内有数の権威のあるイベント会場に,負けないだけの内容だったと思う。今回の来場客の多くが,仮に次にイベントが開催されるとしたら,喜んで参加したいと感じたのではないだろうか。
最後に,今回の日韓決闘大会は,前回から半年のスパンで行われている。次回の開催については今のところなんの発表もされていないが,アラド戦記の日本と韓国での盛り上がりを見るに,今後も盛り上がり続けることは想像に難くない。日本チームにとっては残念な試合結果となってしまったが,次回こそリベンジを期待したいところだ。
日本のプレイヤー間では「あご様」として有名な韓国トッププレイヤーも登場。メインの職業はストライカーだが,すべての職業に精通しており,通算試合回数はなんと12万~15万回という想像を絶するコアゲーマーだ。GMナゲール氏が挑んだ際は23秒で瞬殺されていたが,その後,一般客に負けてしまうというハプニング(?)も
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