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運営移管もプレイヤーは離れず――グランプリ受賞『アラド戦記』に訊く

2009年12月13日(日)、ウェブマネーが主催し、ファンの投票によってその年もっともユーザーに愛されたオンラインゲームを選出する「WebMoney Award」が開催された。

 通算5回目の開催となった今回は、ネクソンの『アラド戦記』が見事グランプリに輝いたのをはじめ、『グランドファンタジア』や『サドンアタック』など23タイトルが「BEST ONLINE GAMES 2009」を受賞。

 今年も『グランドファンタジア』や『サドンアタック』など多くのタイトルが「BEST ONLINE GAMES 2009」に選ばれるなか、見事グランプリの栄誉に輝いたのは、今年春にNHN Japanからネクソンへと運営が移管された『アラド戦記』という結果に。
 運営移管という大きなプレッシャーの中、こうして結果を出せた背後にはどのような苦労があったのか? ネクソンの『アラド戦記』運営チームに、受賞の喜びや今後の展望などをうかがってみた。



▲運用部 ゲーム運用2チーム 朴 泰洙氏


――今回は「グランプリ」の受賞、本当におめでとうございます。

朴 泰洙氏(以下、朴氏):
 ありがとうございます。3月にNHN Japan様からネクソンに運営が移管になり、当初は「プレイヤーが離れてしまうのでは」と不安に思ったりもしたのですが、こうしてグランプリを獲得でき、本当に嬉しく思っています。

――やはり、不安は大きかったですか。

朴氏:
 そうですね、もともと非常に人気のあるタイトルでしたから、本当にプレイヤーの皆さんがついてきてくれるのか、プレッシャーはありました。移管作業はなんとかスムーズに……と言ってもいろいろ大変な作業もあったんですが……当初のスケジュールから大きく遅れることもなく進められてよかったです。

――移管後、ユーザーの反応はどうでしたか?

朴氏:
 ネットの書き込みとかを見ていると、最初の頃はプレイヤーさんの方にも不安があったんだと思います。そんな中、これまでと変わらず、楽しんでプレイしてくださっている方の書き込みを見かけると、やっぱり嬉しくなりますね。

――特にネクソンならではの運営ということで、注意している部分、心がけている部分などはありますか?

朴氏:
 あまり急に変えてしまっても違和感があると思い、むしろ基本的な部分はNHN Japan様の頃とあまり変えないように心がけています。そのうえで少しずつネクソンらしいところを出していければと思っております。
 イベントなどについても、今後はもっと開発会社側とアイデアを出し合って、ネクソンならではの色を出していきたいですね。





――今回はグランプリ以外に、「BEST GAMES賞」「BEST アクションRPG賞」も併せて受賞しています。これまでオンラインゲームと言えば以前はMMORPGのイメージが強かったですが、アクションRPGでのグランプリ受賞は珍しいですね。

朴氏:
 最近では本当にタイトルが多くて、ゲーム内容では特徴を出しにくくなってきてる。その中で『アラド戦記』は、単に画面をクリックするだけでなく、ゲームパッドなどを使って様々なアクションを繰り出せる。そのあたりの特徴が支持されたのかもしれませんね。MMORPGには興味がないけれど、『アラド戦記』は遊んでる――といったプレイヤーもいらっしゃるみたいです。

――今回の受賞を受けて、ユーザーへの還元イベントなどを実施する予定はありますか。

朴氏:
 12月19日(土)から1月3日(日)までの期間、経験値が2倍にアップするイベントを実施させていただきます。
 また、12月22日(火)から1月6日(水)までの期間、ダンジョンのクリア報酬のゴールドカードが追加でもう1枚めくれるイベントも併せて実施させていただきます。クリア報酬の方は期間中24時間ずっとですが、経験値の方は期間中の土・日・祝日限定で、ランダムで各日のどこか2時間が対象となります。

――ランダムということは、実際にその時間になってみないとわからない?

朴氏:
 以前「桜バーニングイベント」というのがあったと思うんですが、あれと同じようなイメージですね。今回は桜の花びらのかわりに、街に雪が降るようになっています。

――雪が降っている間だけ、経験値2倍ということですね。

朴氏:
 そういうことです。いつ降るかは完全にランダムなので、ちょくちょくログインして様子を見たり、プレイヤーさん同士で教えあったりするといいと思います。




――来年以降の展望、見所などはありますか?

朴氏:
 来年もぜひグランプリを受賞できるように、いろいろと追加コンテンツを企画しているところです。メインはやっぱり新キャラクタでしょうね。もちろん新ダンジョンや新アイテムなども随時企画していますので、楽しみにしていてください。

――ネクソンさんは昨年『メイプルストーリー』でグランプリを受賞していたりもするんですよね。来年以降、特に力を入れているタイトルなどはありますか。

朴氏:
 もうすぐクローズドβテストが開始される『ドラゴニカ』というタイトルがあるんですが、来年はこれに力を入れていくことになると思います。こちらは年明けにオープンβテスト、それから正式サービスという流れになるのかな。アクション性もあって、なおかつ『メイプルストーリー』のようなかわいらしさもある。ちょっと今までのネクソンにはないタイプのゲームなので、これもぜひ期待していてください。

――それでは最後に、ユーザーの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

朴氏:
 皆さまのおかげで見事グランプリを受賞することができました。来年も新キャラクタ、新ダンジョン、新アバターなどどんどん追加していきますので、来年も引き続きご支援のほど、よろしくおねがいします!
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『アラド戦記』最新情報も発表されるオフラインイベント参加募集開始!

ネクソンはPC向けオンラインアクションRPG『アラド戦記』において、本作初のオフラインイベント「オフラインエキシビジョンマッチ」の参加者募集を本日2月1日(水)より開始した。

 「オフラインエキシビジョンマッチ」は、東京秋葉原で2012年2月25日(土)に開催を予定。同イベントでは今後のアップデート内容の発表をはじめ韓国、日本代表のエキシビジョンマッチなどを予定。イベント参加者には特別なおみやげが用意されるらしいぞ。




 『アラド戦記』は、多彩なスキルや武器を使いこなし、危機に瀕したアラド大陸を救う冒険の旅に出る2D横スクロールタイプのアクションRPG。
 ダンジョンをクリアするごとにプレイが完了する手軽さとダイナミックな演出が特長で、他のプレイヤーが使用するさまざまなキャラクタとパーティーを組むことにより、個々のキャラクタが持つ能力的特長を生かしたプレイを楽しむことが可能だ。


◆『アラド戦記』オフラインエキシビジョンマッチ概要
・開催日時:2012年2月25日(土)
・会場  :秋葉原UDX アキバ・スクエア JR秋葉原駅 電気街口より徒歩2分
・募集期間:2012年2月1日〜2012年2月14日
・募集人数:500名(応募多数の場合は抽選となる)
・イベント内容:今後のアップデートについて開発チームからの発表
        韓国代表、日本代表の交流戦

出川哲郎本気の挑戦 出張版 

※イベント参加者にはもれなく豪華お土産をご用意
※オープンスペースでは、会場限定アイテムを販売
(数量限定)
(イベント参加者以外でも入場、購入は可能)

『アラド戦記』日本専用コンテンツ「マイルーム」を本日11/29実装

ネクソンは同社が運営するオンラインアクションRPG『アラド戦記』において、本日11月29日(火)より日本専用コンテンツである「マイルーム」を実装した。またこれにあわせゲーム内イベントも開催される。

 『アラド戦記』は、多彩なスキルや武器を使いこなし、危機に瀕したアラド大陸を救う冒険の旅に出る2D横スクロールタイプのアクションRPG。ダンジョンをクリアする毎にプレイが完了する手軽さとダイナミックな演出が特長で、他のプレイヤーが使用するさまざまなキャラクタとパーティーを組むことにより、個々のキャラクタが持つ能力的特長を活かしたプレイを楽しむことが可能。

■疲れた貴方のためのゆっくりと休める空間MYROOM UPDATE

 今回のアップデートによって、セリアの部屋の左側に新たにマイルームが設置された。友達を招待して一緒に遊んだり、装飾アイテムを購入して飾ったりできる、プレイヤーのための部屋になっている。飾ったアイテム数によって自分のキャラのステータス向上効果を受けることができる。また、今後も様々な機能が加わっていく予定とのことだ。



<入手方法>
 マイルームはLv18以上になったら受けられるクエストを通じて手に入れられる。クエストをクリアすると部屋に飾るアイテムももらえる。

<招待/訪問>
○招待
・同じチャンネルの友達をマイルームに招待できる。
・招待を受諾すると友達のマイルームへ移動。
・マイルームには最大8人まで同時入場可能。
・街と同様にお互いのキャラクタを見ながら会話できる。

○訪問
・友達のマイルームに訪問可能。
・招待とは違って訪問の場合、本人のキャラクタ以外は見られない。
・訪問状態では一般会話ができない。

<部屋を飾る>
1.APシステムから獲得したAPコインで真利屋から購入可能。
 購入したアイテムをクリックするとマイルームの保管箱へ移動する。
 保管箱の装飾アイテムはアイコンを選択し、マウス右クリックで設置と撤去ができる。

2.装飾アイテムを8個飾るとキャラクターステータスが向上する。

力:+5
知能:+5
体力:+5
精神力:+5
全ての属性抵抗:+5
移動速度:+3%

■きれ~な植木鉢を育てましょう!イベント開催中!

 マイルーム実装を記念して、キャンペーン中にマイルームを作成すると参加できるイベントだ。



【期間】
2011年11月29日メンテナンス後 ~ 2011年12月21日メンテナンス前

【概要】
 イベント期間中にマイルームを作成すると、部屋に特別な植木鉢が登場。植木鉢は2種類あり、「ダフネの植木鉢」か「アイリスの植木鉢」のどちらかを選択する。

 疲労度20、30、40、50、60消耗時に「愛情のこもった水やり器」がもらえるので、水やり器で植木鉢に水をあげると、ランダムで素敵なアイテムを獲得することができる。

※「愛情のこもった水やり器」はミスティックポットにて3個100POINTで購入することもできる。

 なお、獲得できるアイテムは下記の通り。

[ダフネの植木鉢]

・ダフネのとろけるイチゴケーキ
・ダフネのハツラツドリンク
・異名前:ゴールドラッシュの
・異名後:メガネっ娘

[アイリスの植木鉢]

・アイリスのとろけるチョコケーキ
・アイリスのハツラツドリンク
・異名前:フォーチュンの
・異名後:マレリット

※異名前は27回目、異名後は54回目の水やりで獲得。

■純粋な黄金の増幅書と新開運強化券2種が期間限定で登場!

 アメイジングボックスに期間限定で純粋な黄金の増幅書と新開運強化券2種が登場。自分のキャラをさらに強くすることができる、このチャンスを見逃すな。

【期間】
11月29日(火)メンテナンス後~12月27日(火)メンテナンス前

【追加アイテム】
・純粋な黄金の増幅書
 Lv.55制限以上のレア/ユニーク/エピック/レガシー/クロニクル装備に+3~+6までの次元の気運(4種類の中からひとつを選択)を付与できる、取引が可能なアイテム。

・新開運強化券(I)
 強化に成功すると既存の強化数値に+1、失敗しても装備が壊れたり、強化数値が下がったりしない強化券。増幅アイテムにも適用され、+11~+13の強化アイテムに使用できる。

・新開運強化券(F)
 強化に成功すると既存の強化数値に+1、失敗しても装備が壊れたり、強化数値が下がったりしない強化券。増幅アイテムにも適用され、0~+10の強化アイテムに使用できる。

・矛盾の結晶体
 増幅に必要なアイテム。5/10/15/20個の中からどれかが出現します。

 さらに今回はもうひとつ、アメイジングボックスのアニメーションをスキップする機能が追加された。結果を待つまでの間にストレスを感じていた人も、ぜひ活用してみよう!






▲アニメーションをスキップできるようになった

■日本決闘大会 本戦観戦者募集!

 先日行われたオンライン予選を勝ち抜いた上位12名が遂に集結! 日本の頂点を決める戦いを見逃すな! スペシャルゲストとして「高橋名人」も登場!

2009年の人気一位は『アラド戦記』に「Online Game messe」を振り返る

2009年12月13日(日)、東京・秋葉原にある「秋葉原UDX」において、オンラインゲームのユーザー向けイベント「Online Game messe 2009」が開催された。

 「Online Game messe 2009」は、ファン投票によって2009年の一番人気のオンラインゲームを選出する「WebMoney Award 2009」の授賞式をはじめ、様々な催し物が行われる入場無料のライブイベント。
 ここでは、会場で行われたイベントを含め、会場全体の模様をお届けしていこう。




▲会場となった「秋葉原UDX」には、多くのオンラインゲームファンが訪れた


▲オープニングイベントでは、ウェブマネー代表取締役社長・古谷彰男氏が登壇。各種ステージイベントの説明を行った


「Web Money Award 2009」で今年一位の作品発表
 会場では、事前にユーザー投票によって選出された人気オンラインゲームの上位23作品が「BEST ONLINE GAMES 2009」として発表された。なおプレゼンターとしては、ゲームファンとしても有名な、声優の緑川光さんが登場している。




▲「Web Money Award 2009」授賞式に、プレゼンターとして登壇した声優・緑川光さん

 「BEST ONLINE GAMES 2009」を受賞した作品については以下のとおり。


【「BEST ONLINE GAMES 2009」受賞作品】
・『@games』(ジークレスト)
・『Alliance of Valiant Arms』(ゲームオン)
・『アラド戦記』(ネクソン)
・『カウンターストライクオンライン』(ネクソン)
・『Grand Fantasia 精霊物語』(アエリア)
・『サドンアタック』(ゲームヤロウ)
・『スカッとゴルフ パンヤ』(ゲームポット)
・『スペシャルフォース』(NHN Japan)



▲左2番目から、『@games』『Alliance of Valiant Arms』『アラド戦記』『カウンターストライクオンライン』『Grand Fantasia 精霊物語』『サドンアタック』『スカッとゴルフ パンヤ』『スペシャルフォース』の各代表者

【「BEST ONLINE GAMES 2009」受賞作品】
・『777 TOWN.net』(サミーネットワーク)
・『テイルズウィーバー』(ネクソン)
・『トキメキファンタジー ラテール』(ゲームポット)
・『ドラゴンクルセイド』(ベクター)
・『ニコッとタウン』(スマイルラボ)
・『パーフェクトワールド 完美世界』(シーアンドシーメディア)
・『ファンタジーアース ゼロ』(ゲームポット)
・『Master of Epic』(ゴンゾロッソ)



▲左2番目から、『777 TOWN.net』『テイルズウィーバー』『トキメキファンタジー ラテール』『ドラゴンクルセイド』『ニコッとタウン』『パーフェクトワールド 完美世界』『ファンタジーアース ゼロ』『Master of Epic』の各代表者

【「BEST ONLINE GAMES 2009」受賞作品】
・『マビノギ』(ネクソン)
・『Mystic Stone -Runes of Magic-』(アエリア)
・『メイプルストーリー』(ネクソン)
・『ラグナロクオンライン』(ガンホー・オンラインエンタテインメント)
・『リヴリーアイランド』(ソネットエンタテインメント)
・『ルーセントハート』(ガマニアデジタルエンターテイメント)
・『Red Stone』(ゲームオン)



▲左2番目から、『マビノギ』『Mystic Stone -Runes of Magic-』『メイプルストーリー』『ラグナロクオンライン』『リヴリーアイランド』『ルーセントハート』『Red Stone』の各代表者

 発表後に緑川さんは、「来年はオンラインゲームに関しても、声のお仕事をもっとさせていただきたいですね。モンスターの役でも、かわいくて小さい生き物でも、人間でなくてかまわないので(笑)」とコメントしている。

 ちなみに緑川さんはヘビーゲーマーとしても知られているが、本人曰く「40歳も過ぎたし、そろそろたくさんゲームをプレイするのは控えようかなと思ってます(笑)。最近はライトな感じで、手軽にプレイできるゲームを手広くやっていますよ」と話している。

 さらに、「BEST ONLINE GAMES 2009」に選出された作品の中から、今年一番の作品を決定するほか、モバイルコンテンツなどに各賞が授与される、「WebMoney Award 2009」も開催。こちらにはプレゼンテーターとして、声優の能登麻美子さんが登場した。



▲声優・能登麻美子さんが、「WebMoney Award 2009」のプレゼンターとして登場


 まずは、すべての携帯電話向けアプリ、サービスなどを対象にした「MOBILE CONTENT Award 2009」を発表。受賞作は、「ハンゲ.jp」「みんな de クエスト -芯海の楽園-」「モバゲータウン」の3作品となった。

【BEST MOBILE CONTENT 賞】
・「ハンゲ.jp」(NHN Japan)
・『みんなdeクエスト -芯海の楽園-』(スクウェア・エニックス/シーエーモバイル)
・「モバゲータウン」(ディー・エヌ・エー)



▲左から2番目より、「ハンゲ.jp」「みんな de クエスト -芯海の楽園-」「モバゲータウン」の各代表者

 一方、個人経営のサイトに贈られる「enjoy.Award」の授賞も実施。会場では、獲得した得票数に応じて決定された最優秀サイトに贈られる「ダイヤモンド賞」および、次点の「ゴールド賞」が発表となった。
 受賞したサイトは、写真を紹介するサイトや、『サドンアタックの攻略サイト』など多岐にわたっていた。

【「enjoy. Award 2009」受賞作品】
●ダイヤモンド賞
・「サドンアタック攻略ブログ」
・「電子帖八番街」
・「読解アヘン」
・「Neutral」
・「ろじっくぱらだいす(ろじぱら)」
●ゴールド賞
・「アメリタットのアグレッシブにサドンアタック」
・「Citrocube」
・「07th Expansion」
・「染谷翔の自転車世界一周ワロスw」
・「ちゃとらとはちわれ」
・「僕の見た秩序。」
・「White Rabbit」
・「☆MIXMASTERの世界を繋ぐ「モネス板」☆」
・「Livetube」





▲左2番目から、『マビノギ』『アラド戦記』『サドンアタック』『ニコッとタウン』『スカッとゴルフ パンヤ』『ドラゴンクルセイド』『アットゲームズ』『777TOWN.net』『リヴリーアイランド』の各代表者 ▲サードウェーブ代表者 ▲中央が、『Grand Fantasia 精霊物語』代表者

 そして、今回最も得票数が高かった、ネクソンの『アラド戦記』が見事グランプリに輝いている。

【「WebMoney Award 2009」Grand Prix】
・『アラド戦記』(ネクソン)




▲中央が、『アラド戦記』の代表者である、運用チームの山野寛氏 ▲ウェブマネーの代表取締役社長・古谷彰男氏が楯を手渡し

 受賞について『アラド戦記』の運用チーム・山野寛氏は、「NHN Japanから運営移管したタイトルなので、既存のユーザーさんを満足させられるような内容に仕上げることが目標でした。すばらしい賞をいただき、最高のスタートが切れたと思います」とコメントしている。
 授与式を終えて能登さんは、「年々進化していく、インターネット関連の進化を実感できて、すごく貴重な体験になりました。これからの進化に期待したいです」とコメントした。

 また、授賞式を終えた後は、ウェブマネー代表取締役社長である古谷彰男氏と、日本オンラインゲーム協会の会長・植田修平氏が登壇した。



▲ウェブマネー代表取締役社長・古谷彰男氏 ▲日本オンラインゲーム協会会長・植田修平氏

 古谷氏は、「モバイルや個人サイトなど、オンラインゲームのみならず、ユーザーの心を楽しませてくれるインターネット関連のサービスがどんどん登場している。今後は更なるネット世界の広がりに期待したい」と話している。

 一方の植田氏は、「今年で5年目を迎えた“Web Money Award 2009”ですが、近年はバラエティ豊かな作品が受賞しており、ユーザーの遊び方にも変化が見られます。来年は今年に引き続き、ブラウザゲームやアプリなどのソーシャル系ゲームが飛躍する年になると思います。個人的には、もっと国産ゲームに増えてほしいですが」とコメントしている。


巫女、『大戦略』、FPSトークバトル!各種イベントの模様
 ここでからは、会場で実施された各種オンラインゲームイベントの模様について紹介していこう。


「巫女グランプリ」
 オンラインゲームの神様「御藝(おんげ)大明神」に遣え、2010年を通してウェブマネー主催のイベントに参加する「御藝巫女(おんげみこ)」を選出するイベント。事前に特設サイトで行われた投票によって選ばれた5名の候補者から2人を「御藝巫女」として選抜するという内容だった。
 選抜は、たくさんの風船を載せたお盆を早く運ぶというミニゲームによって競われた。



▲候補者5名が巫女の姿で登場 ▲お盆を素早く運ぶミニゲームを実施

 競技の結果、東ゆりさんと、稲森美優さんの2人が「御藝巫女」として選出。2人は今回の「Online Game messe 2009」の各イベントでアシスタントを務めることになった。


▲左から、東ゆりさん、稲森美優さん。この2人が「御藝巫女」に任命された


「FPSガチンコトークバトル」
 FPS(一人称視点シューティングゲーム)をサービスする運営会社の代表者が登壇し、ここでしかできないぶっちゃけトークを展開するというこのイベント。

 ステージには、アラリオのマーケター・島吉誠氏、NHN Japanの『SPECIAL FORCE』プロデューサー・佐野亘氏、YNK JAPANの「STINGチーム」プロデューサー・Hac氏、ゲームヤロウの『サドンアタック』GMの「教官C」氏、ネクソン・マーケティングチームの島嵜直樹氏の5名が登場した。



▲『クロスファイア』を運営するアラリオの島吉誠氏 ▲『スペシャルフォース』を運営するNHN Japanの佐野亘氏



▲『STING』の運営再開を予定するYNK JAPANのHac氏 ▲『サドンアタック』を運営するゲームヤロウの「教官C」氏 ▲カウンターストライクオンライン』を運営するネクソンの島嵜直樹氏

 イベント中は、「教官C」氏が「我々の『サドンアタック』はすでに、国内で最初に登場したオンラインFPS『スペシャルフォース』のユーザー数を超えてますからね」と挑発的に語る一幕も。
 さらに、Hac氏がほかの登壇者から、現在サービス休止している『STING』について、「今はどんな状況になっているんですか!」と詰め寄られたりするなど、なかなか激しいトークが展開された。



▲“ぶっちゃけトーク”ならではの過激発言も連発!

 イベント中、アラリオの島吉氏は、「我々のユーザーは、『スペシャルフォース』や『サドンアタック』を遊んだユーザーが、気を楽にしてプレイできる、というような位置付けにいつの間にかなっていて、ユーザーさんも楽しく気軽に遊んでくれています」とコメントしている。

 NHN Japanの佐野氏は、「今年開催された世界大会で日本のクランが、見事準優勝を果たすという快挙を達成しました。これを機に、ユーザーさんからも大会の内容を充実させてほしいという要望が高まってきているので、より内容を充実させ、新モード実装にも力を入れていきます」と話している。

 YNK JapanのHac氏は『STING』に関して、「過去の、北朝鮮をテーマにした路線から、カジュアル路線へと変更しようという案が出ています。センセーショナルなテーマを扱ったわりに、ゲーム性が中途半端という声もあって…。再開に向けてユーザーインターフェースも強化し、モードも充実させたいです」と述べた。

 ゲームヤロウの「教官C」氏は、「今後『サドンアタック』は新マップや武器などを追加していくのはもちろん、ネットカフェでの大会など、さらに大会を充実させていきます。ここにいる5社合同の全国大会なんかもやってみたいですね」と話している。

 ネクソンの島嵜直樹氏は『カウンターストライクオンライン』について、「今後はよりFPS市場の拡大も狙って生きたいと思います。本作は、ゾンビになって戦う“ゾンビモード”が人気で、近日にもその新モード“ゾンビ3モード”が実装予定です。実はその直後、さらにゾンビにまつわるモードを実装予定なので、楽しみにしていてほしいです」とコメントしている。


「『大戦略WEB』PRステージ」
 NHN Japanにより、2010年2月にサービスが開始される予定の、人気シュミレーションゲーム『大戦略』をモチーフにした新作ブラウザゲーム『大戦略WEB』に関するPRステージも実施。
 ステージには、同作のプロデューサーである里吉洋樹氏と、『大戦略』シリーズの生みの親である、システムソフト・アルファーの代表取締役社長・宮迫靖氏が登壇した。



▲『クロスファイア』を運営するアラリオの島吉誠氏 ▲『スペシャルフォース』を運営するNHN Japanの佐野亘氏

 『大戦略WEB』は、戦争をテーマに、軍備を強化し、敵軍との戦いを繰り広げていくという『大戦略』シリーズの世界観を踏襲したシュミレーションゲーム。プレイヤーは民間軍事会社を経営して、軍備の強化や舞台編成を進めながら、各ワールドにおけるNo.1の民間軍事会社を目指す。






 里吉氏は、『大戦略』シリーズをオンラインゲーム化した理由について、「ハンゲームで現在進めている、国産のオンラインゲームをたくさん生み出そうというプロジェクトの第1弾として進めました。また、僕自身もシリーズを『大戦略II』からプレイしていて、原作のゲーム性がオンラインゲームと親和性が高いと感じたので、オンラインゲーム化の話が浮上したんです」と話している。

 宮迫氏は「ついに『大戦略』がオンラインゲームになったか、という印象です。実はほかのオンラインゲームメーカーさんからも、オンラインゲーム化したいという声はあったんですが、如何せん『大戦略』はかなり難しい作品で、ゲーム開発の難易度も高かったんです。今回、シリーズ好きな里吉さんに目を留めていただいたのが縁になりました」とコメントしている。

 また、ステージでは「御藝巫女」の東ゆりさんが登場し、開発中の『大戦略WEB』におけるチュートリアルのデモプレイを行った。チュートリアルは、基本的な施設となる「製鉄所」「士官学校」といった施設を建造していくというものだったが、シリーズを始めてプレイするという東さんも「簡単ですごくわかりやすい」話し、サクサクと施設を建造していた。



▲『大戦略』シリーズははじめてだと話す東さんも、簡単な操作で施設建造を進めていた

 イベントの最後には、里吉氏、宮迫氏それぞれから、ファンへメッセージが贈られた。
 里吉氏は、「実は『大戦略WEB』は12月中にサービス開始予定でしたが、諸々の事情により、バランス調整などを実施している最中です。スタッフ一同、よりおもしろい作品を作るためにがんばっているので、応援よろしくお願いします」と話している。

 一方の宮迫氏は、「弊社の看板製品である『大戦略』が、いよいよオンラインゲームとなります。今後、オンライン以外のシリーズ作品についても色々と計画している最中なので、お楽しみに」とコメントした。


「チャリティーオークション」
 会場内では、各種オンラインゲーム会社から限定アイテムなどが出展される「チャリティーオークション」を開催。入札額が高い人ではなく、あらかじめ設定された額に最も近い人が落札となるルールで、このオークションの収益はすべて「緑の募金」に寄付される。



▲鉄鬼』「BLITZ」の2分の1サイズフィギュア<落札価格:1円> ▲ウスダヒロ氏サイン入り『パーフェクトワールド -完美世界-』エルフ クリスタルアートワークス<落札価格:1,010円>


▲アラド戦記』日本未発売グッズセット<落札価格:5,200円> ▲緑川光さん直筆サイン入り・純金製WebMoneyカード<落札価格:8,811円>


「開運!御藝大明神ご祈祷会」
 ステージ上では定期的に、「開運!御藝大明神ご祈祷会」と称したグッズ抽選会を、全部で4回実施。用意された賞品は、ドスパラのゲーミングPCや、声優・緑川光さんのサイン入り“純金”WebMoneyカードなどだ。




▲特別賞として用意されたゲーミングデスクトップPCなど、豪華賞品が多数用意されていた


「Doki☆Doki ポリン積みレース」
 MMORPG『ラグナロクオンライン』の人気キャラクタ「ポリン」のぬいぐるみを使ったミニゲーム「Doki☆Doki ポリン積みレース」もステージで実施。制限時間内に高く「ポリン」のぬいぐるみを積み上げられた方が勝利という、来場者参加型の企画だ。
 勝者には、『ラグナロクオンライン』の限定アイテムやサービスチケットなどが同梱されたパッケージ商品がプレゼントされた。

アラド戦記』ボスモンスターが次々現れるダンジョン「深淵の闘技場」

ネクソンは2011年12月21日(水)、オンラインアクションRPG『アラド戦記』において、アップデートを実施。新ダンジョン「深淵の闘技場」やタツノコ人気キャラクタの[たちゅまる]とタイアップしたクリーチャーの販売をスタートした。

 『アラド戦記』は、多彩なスキルや武器を使いこなし、危機に瀕したアラド大陸を救う冒険の旅に出る2D横スクロールタイプのアクションRPG。
 ダンジョンをクリアするごとにプレイが完了する手軽さとダイナミックな演出が特長で、他のプレイヤーが使用するさまざまなキャラクタとパーティーを組むことにより、個々のキャラクタが持つ能力的特長を生かしたプレイを楽しむことが可能だ。

 新ダンジョン「深淵の闘技場」は、LV60以上で入場可能なダンジョン。8階層で構成されたこのダンジョンには、一般ダンジョンに登場するボスモンスターと同じ姿をした強力なモンスターが待ち受けている。人数は1〜2人で入場可能で、パーティーの人数によって難易度とドロップ率が変化する。
 また、モンスターがドロップするアイテムを集めるとNPC沈黙のネアの商店でボスユニークアイテムを購入することができる。




 「たちゅまるクリーチャー」第2弾となる今回は、「ピヨタン」「ブレンダー」と、たちゅまるクリーチャー4種類の中から、
ランダムで卵1個とクリーチャーの餌100個が入っているた「ちゅまるクリーチャーボックス」が追加された。





 このほか、各種クラスマスイベントもスタート。約1週間のイベントながら各イベントともに素敵なプレゼントが用意されている。






◆新ダンジョン「深淵の闘技場」
 冒険者が誘われし"そこ"は、円形の闘技場だった。
 似て非なる異形の者たちが、次々と襲いかかる傍らに鎖に繋がれた乙女が瞳に映すのは深い深い"深淵"…。
 松明の炎に讃えられ、勝者は宝を得るだろう。

[入場条件]
・Lv60以上〜
・毎週木曜6:00〜金曜6:00、日曜6:00〜月曜6:00
・闘技場の名簿1枚消費
※闘技場の名簿は毎日6:00に3枚にリセット
クリスマスソックス
 材料アイテム

・ジンジャーマンクッキー
 HP20%回復
 60秒間、力/知能/体力/精神力40上昇 

・サンタクロースからのお小遣い袋
 ゴールドが獲得できる袋

[深淵の闘技場のルール]
・全部で8階まであります
・パーティーの人数によって難易度とドロップ率が変化
・入場可能人数は1〜2人
・装備の強化数値が0.8倍に補正される
・一般消費アイテムを使用することができる
・APCアイテムとコンティニューコインは使用できない


◆たちゅまるクリーチャ販売、第2弾
 タツノコ人気キャラクターの[たちゅまる]とタイアップしたクリーチャーを販売。 
 タイアップ第2弾はピヨタン、ブレンダーと、たちゅまるクリーチャーBOX。
 第1弾で登場したガッチャペン、ニャシャーンも引き続き販売中。

[期間]
2011年12月21日メンテナンス後〜2012年1月18日メンテナンス前

◇ピヨタン 
力         +25
MP MAX       +5%
物理防御力 +500
抗魔力       +30
攻撃速度      +3%
移動速度      +3%
 
販売価格  800point


◇ブレンダー
力 +20
知能        +20
MP MAX       +5%
抗魔力       +20
攻撃速度      +2%
キャスト速度    +2%

販売価格 7,000,000ゴールド(ゲーム内通貨での販売です)


◇たちゅまるクリーチャーボックス
たちゅまるクリーチャー4種類の中から、
ランダムで卵1個とクリーチャーの餌100個が
入っているボックス

販売価格 1,000point


◆1週間の幸せな時間「Happy Christmas」イベント開催
 約1週間開催される「Happy Christmas」イベント!
 期間が短い分、盛りだくさんの特典を用意!

[実施期間]
2011年12月21日(水)メンテナンス後〜2011年12月27日(火)メンテナンス前


◇クリスマスツリーのプレゼント争奪戦!
 ダンジョンからドロップされる雪玉を集めて、ヘンドンマイアの空き地にできたクリスマスツリーに投げると下記の素敵なプレゼントが貰える。

・フリーパスケーキ
 地獄パーティに挑戦できるケーキ

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

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